裏薄荷の初ママ日記

システムエンジニア裏薄荷が初めてママになった奮闘記

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保育園から子どもの発熱でお迎え連絡、かかりつけ医がお休みだったので取った対応

眠っている赤ちゃんの写真、顔はマスクされたイラストになっています。

 

こんにちは。初めましての人もそうでない人も、裏薄荷うらはっかです。

 

今日は子どもが発熱して保育園にお迎えに行ったのですが、かかりつけ医がお休みだったのでどうしたか、というお話です。

 

お昼休みに入ってすぐ、保育園から電話がきました。

ごはんを食べた後に熱を測ったら、38度まで上がっており、迎えにきてほしいとの連絡でした。

 

勤務先に一報を入れて急いで保育園に。

幸いコロナ禍でテレワーク中だったので、すぐに保育園に向かうことができました。

 

保育園に到着すると、38度の熱があるわりに、職員室で元気に先生に遊んでもらっている我が子。熱が出るまでの経過を聞き、荷物を受け取って退園……する前に。

 

「元気そうですけど熱高いのですぐ診せた方がいいですよね。かかりつけ医がお休みなのですが、保育園で診てもらっているお医者さんって、今日やってらっしゃいますかね?」

「〇〇先生ですね。ちょっと今見てみますね。」

 

そんなやり取りをして、保育園のかかりつけ医に診てもらえないかと思ったのですが。

……残念ながらやってるにはやってるものの、午後は17:30から、だいぶ遅い時間でした。

 

先生方は申し訳なさそうに他のお医者さんを調べてくださろうとしたのですが、一応他にもあてがあったので、そちらをあたりますので大丈夫です、とお断りしました。

 

……で、そのあてというのが、これ。

 

www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp

 

東京都医療機関案内サービス「ひまわり」(03-5272-0303)です。

家の冷蔵庫に、自治体からもらった「休日や夜間に病気になったら」という相談先一覧が記載されたカードをはってまして。その中にあったこの「ひまわり」にまずは電話してみました。

 

電話すると、自動音声とオペレーターの案内と選べるようになっていました。

熱は高いものの元気なので、救急を呼んででもすぐに診せた方がいいのか、というところの判断も相談したかったので、オペレーターを選択しました。

 

……相談した結果、最寄り2件紹介いただきました。が、あまりお医者さんが開いていない曜日だったので、歩くには遠いのが1件、歩けるけど16:00からというのが1件でした。

 

ただ電話が終わる頃には、肝心の子どもはお昼寝に入って落ち着いていました。そのため、とりあえず歩けるけど16:00からの方に電話かけて連れて行こう、と方針を立てて一息入れました。

 

……が、14:00頃、子どもが泣いて起き出してきます。

水分を摂らせ、熱を測ると39度まで上がっていました。

 

……これは救急を呼んだ方がいいのだろうか。

 

判断に迷ったので、また冷蔵庫にはってあったカードを見て、今度はこちらに電話しました。

 

www.tfd.metro.tokyo.lg.jp

東京消防庁「救急相談センター」(#7119 または23区の場合03-3212-2323)です。

 

こちらに電話して相談すると、症状などを詳しくヒアリングされ、緊急度の判断をしてくださいました。

相談した結果、すぐに救急を呼ぶほど緊急度は高くないけれど、4~6時間以内の受診を勧められました。

 

また先に「ひまわり」に相談した結果、歩ける範囲の医者が早くても16時からの受診になってしまう、という話をしたところ、同じ番号にかけ直して最初に「1」番を選択してもらえば、救急病院を紹介することもできます、と言われました。

最後に、痙攣が見られたり、呼び掛けても反応しないなどの症状が出てきた場合は、救急を呼んでください、と指示をいただきました。

 

……幸いにもその後、寝れたからか熱も落ち着き、最初に紹介された病院に電話して連れていくことになりました。コロナの感染者数が増えていたのでPCR検査をしましたが、それも翌朝には陰性との連絡がありました。翌朝には熱も下がり、あらためてかかりつけ医に診察してもらい、薬を処方してもらいました。

 

一連のバタバタが終わってからあらためて、自治体がくれた「休日や夜間に病気になったら」という相談先一覧が載ったカード、これが本当に役立ったなぁ、と思いました。

 

特に、消防庁の「救急相談センター」に相談したことで、救急を呼ぶべき判断基準が明確になり、安心しました。

 

今回紹介したのはどちらも東京都のサービスですが、救急相談(#7119)は都民に限らず利用できます。対象地域は以下のページの最下部に一覧と地図がありますのでそちらをご参照ください。(まだ日本全国どこでも、でないのが残念です。これはぜひ全国に普及してほしいです。)

 

www.fdma.go.jp

 

急な発熱に限らず、子どもと関わる中で病院に連れていくか救急を呼んだ方がいいのか判断に迷う瞬間が訪れることはあると思います。

そんな時は、ぜひ救急相談(#7119)を利用してみてください。

 

また救急相談(#7119)がない地域でも、私が自治体からもらったような「休日や夜間に病気になったら」どうすればいいか相談できる連絡先を時間ある時に調べてまとめておいて冷蔵庫などにはりつけておくと、冷静に対応できるのではないかと思います。(どこの自治体でも必ず配布してくれるといいですよね。)

 

(蛇足ですが、こういった地域の情報を集約して発信できる場所づくりをしたいです、将来的に。自治体でやってくれるならそれが一番なんでしょうけど、全国チェーン展開している飲食店のごとく、引っ越してもあそこに行けば何とかなる、って思ってもらえるような場所を作っていきたいんですよね。まあ物理的な場所づくりは資金がないと厳しいと思うので、まずはオンラインシステムで似たようなことできるようにしていきたいです。……いつになるやら。)

 

話はそれましたが、この記事が少しでも読んでくださった方の参考になりましたら幸いです。

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素材取得元

  • トップイメージ:

    寝ている我が子の写真です。