こんにちは。初めましての人もそうでない人も、
前回の初回の投稿を見た旦那から、
「育児ブログでいきなり句を読まされるのどうよ?(読者は自分の育児に)なんか役立つものを期待して読むんじゃないの?」
と指摘を受けました。
役立つものねぇ……書く気はあるんだけど、記事として整理して投稿するの時間かかるから、初回はすぐに投稿できる句にしたんだよ、というのが私の言い分です。(笑)
というわけで今回から何回かに分けて、自身の帝王切開手術の体験を書いていこうと思います。
逆子だとなぜ帝王切開なのか?
なぜ帝王切開になったのか。
掲題の通り、私の場合は逆子が原因でした。
33週目あたりから「逆子ですねー。」と言われ、35週目でも治っておらずに手術が組まれました。
逆子の状態で自然分娩を行うと、産道を抜ける際に頭より先に胎盤が出てきてしまいます。そうすると胎盤から酸素がこないのに頭はまだお母さんの中という状態に。そうなってしまうと窒息のリスクがあるんだそうです。
そういうわけで、逆子の場合は帝王切開手術で産んだ方がリスクが少ないとのことでした。
帝王切開までの妊婦検診流れ
手術までの検診での 流れとしては以下の通りです。
31週3日目の定期検診「逆子だけど様子見」
セミオープンシステム(*1)での最後の受診でした。
この時点で既に逆子でしたがまだ様子見で、異常は特にありませんでした。
お腹が張りやすい旨を相談した結果、心配なようなら次回の分娩予定の病院での定期検診を早めに受診するように指示を受けました。
*1. セミオープンシステム: 分娩予定の病院とは別に、通常の妊婦健診を近くのクリニックで受診する制度。
33週1日目の定期検診「切迫早産と逆子体操」
お腹が頻繁に張って家事もままならなくなってきたので、予定を繰り上げて受診することに。
結果、逆子もそうですが、切迫早産と診断されました。
逆子についてはこの時点では、体調に問題なければ夜寝る前5分程度逆子体操をするように、寝る向きは右向きで、と指示を受けるのみでした。切迫早産なので、お腹が張るようなら無理をしないように、とのこと。
それよりもこの受診で問題視されたのが、いつまで仕事を続けるかという話で。
私としてはテレワークでデスクワークのみだし、あと1か月程度仕事を続ける予定でした。
しかしながら医師にそう話したところ
「切迫早産って診断されてるのにとんでもない!そもそもそんなギリギリまで働かせる会社おかしいわよ。さっさと産休入んなさい!」
とお叱りを受け、産休に入ることになりました。(※2)
一応最低限の引継ぎは一通り終わって、残りの期間は後任者のフォローで予備期間、くらいのつもりではいましたが、それでも予定より3週間以上早まってしまい、後任者には苦労をかけてしまったと反省しています。。。
それでも料理で台所に立ってるだけでもお腹が張る状態だったので、休みに入れてありがたかったのも事実ですが。
※2. 若干の調整はあったものの、元々私の希望で36週まで働くことにしてたので、会社のせいとばかりは言えないです。
35週2日目の定期検診「帝王切開手術の予定組まれる」
変わらず逆子、この時点で帝王切開手術の予定が組まれました。
陣痛がはじまってしまうとまずいので、手術予定は38週0日目に組まれました。
(36週以降はいつ産まれてもおかしくないですが、初産なので予定日より前になることはないだろう、とのことで38週目に。)
ちなみに何時頃になるかはこの時点ではまだ不明。
どうしても緊急のものなどもあって直近でないと決められないので、入院したその日(手術前日)に伝えますとのこと。
万が一のためにご家族の付き添いが必要です、とのことで、旦那に手術日は一日予定を空けるよう調整してもらいました。
その他一通り、手術や入院に関する説明を受け、次回最後の健診の予約を入れました。
ちなみにこの時点では逆子体操はもうやらないように言われました。
(もうこの週数だとかえって危ないと言われたような記憶があります。)
37週3日目の定期検診「入院の最終確定」
逆子治らず、予定通り入院確定です。
この時に麻酔科の先生からの説明を受け、帰りに病院内のコンビニにて腹帯(※3)を購入しました。
※3. 手術後、お腹に巻いて、傷口がずれたりしないように押さえるためのものです。大抵は手術を実施する病院内の売店で買えると思います。通販で買う場合はこんな感じの商品です。
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37週6日目入院「手術直前の最終検査」
いよいよ入院、コロナ下で付き添い禁止されていたので、一人タクシーに乗って病院に向かいました。
出産時の陣痛タクシー登録しておいたの使わずに終わったなぁ、と思いながら病院へ。
入院直後にもう一度検査を行い、逆子が治ってないことを確認されました。
残念ながら治ってなかったので、翌朝手術に。
長くなってしまったので、入院生活と術後の経過については、次回の更新にてお伝えしようと思います。
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素材取得元
- トップイメージ : 自身が撮影した産後間もない我が子のあんよです。